立山公園 千本桜の歴史

 
昭和20年、原子爆弾により焦土となった長崎市民の祈りは「平和」でした。 
 
昭和30年、井村学氏は「平和」を見える形にしたいと考えました。 
見える形、それは象徴としての「平和の桜」。
 
このプロジェクトを自身の使命だと考えた井村学氏は、熱い思いを抱きながら自治会活動を市民運動へと展開させ「立山千本桜期成会」を設立。
3年で千本の桜の植樹をおこないました。 

その後、私有地を無償提供し完成したのが現在の立山公園です。 

1985年から桜の開花期には毎年、桜まつりがおこなわれるようになりました。 
 
平和への祈りと未来への希望がこもった千本桜の開花とともに
今年も1万8千人もの花見客が立山公園へと訪れます。 

植樹式の様子。
井村学氏が桜の苗木を植樹している。

「立山千本桜期成会」の芳名録。
桜の寄贈者の名前が記録されている。

かつては桜の木1本1本に、寄贈者の名前の書かれたブリキ製のプレートが付けられていた。